こんにちは。デザイン担当のクリスティです。
今日は記者会見でよく見る背景のあれのお話です。
新型コロナウイルスの流行とともに国や県などの記者会見も頻繁に行われるようになりました。いつも背景が気になっていたんです。市松模様のあれ!
調べてみました・・・
市松模様のあれの名前
インタビューボードというものなんだそうです。
記者会見に使われるインタビューボードの裏側には金属の立体的な骨組みがあり倒れにくい構造となっています。
※この写真はイベント用のボードです。裏側の仕組みは一緒。
一般的なサイズは縦横2m30cmくらい、結構大きいですよね。
テレビで記者会見を見ていると立ち上がって話していることもありますし、2人並んで会見していることもあります。
様々なインタビューで使えるサイズになっているんですね。
なんで市松模様なの?
背景が無かったら?
顔だけアップで映っている場合、どこの誰なのかがわかりません。
殺風景で寂しいかんじもしますね。
ロゴや社名がどーんと大きい背景じゃだめなの?
同じく、アップで映った時にロゴや社名が見切れてしまいます。
市松模様にすると・・・
・背景が派手になり目立つ!
・背景に必要な情報が映り込む!
記者会見は企業や自治体が世間にアピールできる大切な機会です。背景で印象付けたり文字情報で身元を証明することは重要なのですね。
当事務所がインタビューボードを作るとこんなかんじでしょうか?
イメージを作成しました。
文字の社名とロゴを市松模様にするだけで、一気にそれっぽくなりますね!